ボーはおそれている
プロット
アメリカ
02月16日 台灣上映
フレディ・マーキュリー The Show Must Go On
プロット
イギリス
02月16日 台灣上映
犯罪都市 NO WAY OUT
プロット
韓国
02月23日 台灣上映
コヴェナント 約束の救出
プロット
イギリス・スペイン合作
02月23日 台灣上映
奇跡の子 夢野に舞う
プロット
日本
02月23日 台灣上映
COUNT ME IN 魂のリズム
プロット
イギリス
03月15日 台灣上映
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コリーナ、コリーナ評論(2)
妻を亡くし、雇った家政婦と仲良く・・・なんて展開はよくある話なんだろうけど、白人と黒人の組み合わせが異色といった点。そして、ウーピー・ゴールドバーグの破天荒な教育方針が面白かった。ちょうど『天使にラブソングを』でブレイクした直後だけあって、7歳の娘モリーを協会に連れて行ってゴスペルを歌わせるなんてのが、やっぱりウーピーはこれだ!と思わせる。
終盤には物語として、いったんはクビみたいな展開にはなるのだが、それがイジメのためにモリーに学校をサボらせたことが原因。一体何日休んでるんだ?と、学校の先生も早く気づけよと言いたくなる。
舞台になるのは50年代後半か。『グリーンブック』にも登場したかのようなクラシックカーが勢ぞろいしてるところもいいし、ジャズが中心でサラ・ボーンやビリー・ホリデー、そしてメインになるのがルイ・アームストロング。大卒でもあるコリーナは就職難でなかなか職に就けず、家政婦や掃除婦を掛け持ちする姿。時代も反映して、黒人差別がまだまだある世の中。玄関先でキスするところを近所のおばさんが見つけて実家に連絡するとか、当時としては珍しかったのだろう。
やっぱりモリーの天真爛漫なところがとてもキュート。物怖じしないし、黒人差別なんてのも知らないし、肺がんになるのを恐れてパパの煙草を隠してしまうところもいい。ラストはどうなるのか?と観客に委ねる手法もグッド。