ザ・レイプ(1982)
プロット
日本
05月15日 1982 台灣上映
オン・ザ・ロード(1982)
プロット
日本
04月17日 1982 台灣上映
モンスター(2003)
プロット
アメリカ
09月25日 2004 台灣上映
モンスター・ハウス
プロット
アメリカ
01月13日 2007 台灣上映
モンスター・パニック
プロット
アメリカ
10月04日 1980 台灣上映
モンスター・ホテル
プロット
アメリカ
09月29日 2012 台灣上映
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ザ・モンスター(1982)評論(4)
サクッと話が展開するので、割と楽しめました。
凝ってるものもいいけど、よく分からなくなるぐらいなら、このぐらいサクサク進む方が楽しめる。
80年代あたりの日曜ロードショー的映画、今だと午後ローあたりでやりそうな。直接的なシーンが無いけど、今だとテレビ放映は難しいのかな。
当時はこの悪行が「モンスター」という扱いだったのね・・・。40年も経つとモンスターとは思えない
くらいに、人間の凶暴さは日常化しているような気がします。
毎日のニュースを見ているとね。
うーーん、僕が麻痺しているのかな?
原題は 「vice squad」=(売春・麻薬などを取り締まる警察の)風俗取締班ということだそうで、「ザ・モンスター」は邦題なんですよね。原題通りの映画だったかな?
確かに、当時のロサンゼルスのこの売春の風景、取り締まりの様子は1982年当時の日本では鮮烈だったでしょうし、めちゃDV男、猟奇的な殺人を行う男は怪物に見えたでしょう。
けど、40年経つと・・・あぁ、嫌な世の中になりました。この当時モンスター扱いされていた男を見ても「あぁ、いるよね」って思ってしまっている自分。あぁいやだ。
それだけ、世の中も人間も殺伐としていて、それらをハードに描く映画も溢れ、SNSなどを通して世間の情報に触れやすくなっていて・・・何かが麻痺しているのでしょうかね?いや、むかーーーしから人間は変わっていなくって、世の中も殺伐としたまんまで、ただ情報に乗る回数が増えてきただけなんだろうか・・・?
まぁ、なんにしても・・・明らかに僕自身、暴力シーンなどのバイオレンス描写に免疫ができまくっているのは確かです・・・。うーーーん、やっぱ嫌だなぁ。何かおかしいような気がするなぁ。
さて、本作。怖い、怖くない。異常、いやそうじゃない・・・・ってのは置いといて。。。。
B級映画感があります。ハードなシーンは直接的ではないにせよ、そこそこイヤーな気持ちになりますし、ハラハラも用意してあります。最後もスッキリできるかな・・・?
なので、まぁよくできた犯罪捕物帳です。
ただ、これも時代なのかなぁ?捜査員たちの立居振る舞いに横暴さを感じてしまい、今見るとその辺りが気持ちを引かせてしまいますね。(そこは差し引かないといけませんね・・・)
土曜か日曜の昼下がり、地上波で流れていそうな作品でした。
時代は流れ、1982年のモンスターは2021年の今、平和なお昼のお茶の間に流れていても違和感を感じない作品になりました。
それは喜ばしいのか?嘆くべきなのか?
シネマート新宿さんの企画
狂人暴走 大激突 その⑤として鑑賞
今回の5本の中では一番まともだった気がする
相手を痛めつけることで優位に立つ
この構図自体はいたってシンプル
目を覆いたくなるようなシーンもないし
普通に犯人を追いかける捕物劇
いやまてよ
この5本の並びならマシなだけで
単体で観たとしたら…
やっぱり鬼畜だ!
☆シネマート新宿さん 狂人暴走 大激突 5作品☆
●アングスト 不安
●悪魔の植物人間
●アメリカン サイコ
●ザ モンスター
●ヘンリー
全員逮捕しました!